2022.7月吉日

 

 

【聖徳まつりに参加して来ました。】

 

 

 

今回はコロナにより3年ぶりの開催、そして聖徳太子ゆかりの地、聖徳太子1400回忌を記念するイベントの一つとして

大きな賑わいを見せました。

地元のダンススクールの地元の子供達のパワフルな演技が

まつりのスタートを飾りました。

 

主催者様や来賓挨拶の後は、

 

まつりの恒例となっている、地元の伝統芸能

「江州音頭 総踊り」。

 

   江州音頭 三代目真鍮屋文好師匠をはじめ師匠方の音頭と太鼓やお三味線の演奏、そして

 

〽︎ソリャア ヨイト ヨウヤマアカ ドッコイサーノセー

 

の掛け声が響き、やぐらの周りを踊り続けて行きます。🙋‍♀️

 

「江州音頭」の三代目真鍮家文好様からのお誘いで真鍮家文好一門チームとして

お衣装を着せて頂き、聖徳太子の御一行のコスプレで

総踊りに参加させて頂きました。☺️🙏✨\(^^)/

 

 馴染みの着物や浴衣にうちわを差して、恒例の江州音頭の踊り子さんのチーム、素敵。と思えば、あら!レンジャー部隊(しかも全員赤レンジャー!!)

のチームもあり、地元の企業様や、スポーツのチームもあり、楽しく盛り上がって行きます。^ ^

 

 

 

   感染予防対策により、例年より短い時間の総踊りでしたが、徐々に盛り上がり、踊りの輪に次々人が入って来ます。(今年は時間も短めの為か、例年より少なかったそう)。

 

※私も、感染予防から会場の滞在時間は最小限に、総踊りが終わり次第、雰囲気を楽しみながら片付け、撤収致しました。

 

 終盤、会場の方々も一斉に歌い出し、歌声が夏の夜空に響き渡り、会場全体が一体となった瞬間は、言葉では表せない程感動的でした。

コロナ禍で3年間待ちわびた地域の方々の想いが伝わって来ました。

 

 江州音頭は商い音頭とも言われ、

音頭の歌中の掛け声は、夜通し朝が来るまで徹夜で働いている人々への掛け声から来ていると言われているそうです。

 

 何時迄も踊り続けていられるような、「シッカリセー」のお囃子になんだか励まされ、背中を押して貰っているような気持ちになっていたのは、こんな由縁があるからなのかも知れません。

 

 会場で皆共に歌い、踊り、演奏し、この様全てがまさに「江州音頭」なのだ、素晴らしさなのだと肌で感じました。

 

三代目や皆さんとのお話の中、

江州音頭を心から愛し、皆のものとして受け継いで行きたいという、近江商人の国の方々の熱い想いと心意気が、打ち上げ花火の音と共に心に沁みた夜となりました。

 

 日本中、世界中にはいつの時代も歴史と共に音楽が地域、人々の大きな支えとなっている、その地域の人々によりつくられ受け継がれてきた音楽があります。

 

江州音頭との出会いは、

夫から、子供の頃から江州音頭が好きでお祭りや行事で江州音頭を歌い踊っていた事、地域の方々にとても愛され、大切にされている芸能だと良く話してくれたことがきっかけでした。

 

 コロナ禍でこのような恒例行事やお祭り、イベントが次々と中止となり、出かけることや、大きな声歌ったり身体を動かしたりする機会が制限されてしまっていたこの期間、

こんなに素敵なものを、音楽レクリエーションで活用出来たらいいな、という想いが生まれ3代目にご協力を得て、

「江州音頭」の音楽レクリエーションを作成致しました。

 

江州音頭との出会いは、まさにじかに触れ合わせて頂けた、私の人生の中でも大きな出来事となり、感動や沢山の気づき、発見をさせて頂きました。

今後の活動においても、とても大切な経験と学びとさせて頂きます。

これからも、皆に大切に受け継がれて行きますように…。

 

1日も早くコロナが落ち着きますように…。

 

 

 

コロナ退散!!!

 

追記:

※聖徳祭りも無事に終わり8月。再び感染者数が増え、各地でお祭りやイベントの延期や中止が発表される中、

先日、近所のお祭りへ規模を縮少しての開催ということもあり足を運びました。出入り口にアルコール消毒コーナーが設けてあり、手指消毒を行なってから入場するよう、工夫がされていました。浴衣姿の方々、そして花火大会。行き帰りの車や人々の列からも、皆待ち侘びていたんだろうな〜…と、控えめながらも3年分のお祭り気分をを満喫して参りました。

1日も早く落ち着いて通常通りの開催が出来ますように…。🙏