【師匠の故郷めぐり〜小椋谷】
東近江市市街〜奥永源寺方面へ進んだ山あいに、かつての茅葺き屋根を覆った屋根の家々が点在する集落があります。愛知川の上流、通称・小椋谷です。(箕川町、蛭谷町、君が畑など)お世話になっている江州音頭の三代目真鍮家文好師匠(小椋祥行氏)の故郷です。
昨日は師匠にこの周辺を夫と共にご案内して頂き、楽しい時間を過ごして来ました。
 川は帰省やキャンプ、渓流釣りの方々で賑わっていました。師匠の生まれ育った家、想い出が詰まった神社や河川敷を案内下さり、ご近所さんや幼なじみの方々にお会い出来る場面もありました。
元々茅葺き屋根だった家を改修し、人を呼び込む取り組みが進められているそう。
ご実家の裏山ではわらび摘み。大人3人、つい夢中になり時間も忘れてしまいそうになりました。☺️
所々にお茶畑があり🍵
手入れをされている師匠のご近所さんと、一緒に作業をされている方に声をかけると、人出が無くなり衰退しつつある茶畑、茶の木を残そうというプロジェクトされている方でした。
詳しくは下記のインスタを参考に。
※参加者募集との事です。
https://instagram.com/chenger_lin?igshid=YmMyMTA2M2Y=
 その後筒井神社へ行くと、大勢の方が5日の祭りの準備をしていました。その中には東近江市の小椋市長のお姿もあり、大変お忙しそうでしたのでお邪魔にならない程度に
師匠共に挨拶させて頂きました。そして神社の敷地内にある木地師資料館へ。師匠の同級生に館内を案内頂き、貴重なお話をして下さいました。
詳しくは以下のリンクをご参考に。
【木地師資料館】
https://maps.app.goo.gl/3Xppb4T7ewLJbwnX8?g_st=ic
木地師とはろくろを回して木を削り、腕や盆などの器や様々な材料をつくる職人のことです。文徳天皇第一皇子惟喬親王はお家の事情で天皇家を継ぐ事は出来なかったが、小椋太政大臣という名前をもらいお墨付きの免許証を授与、日本中の山に入る事を許され、やがてこの地が全国の木地師の発祥となったという事です。
そのため木地師は小椋姓の方が多く、小椋谷と呼ばれているそう。
漆塗りの美しい木の器も、
お人形や装飾品も、木づくりの本体がなければつくることができません。まさかこの日、この技術の発祥との出会えるなんて、とても感動致しました。
館内には数々の書物が展示されており、歴史を確認することが出来ます。
この後、皇子惟喬親王像と惟喬親王御陵へご案内頂き手を合わせました。
途中、地元の方も汲みに来られる湧水を頂きました✨美味しかった✨道路はゆずりあいの幅員の所が多いですが舗装されていて、新緑の景色と共に気持ちよくドライブも楽しめました。 
せせらぎと
山藤かほる
新緑の風浴びながら
いにしえ共に
いい散歩♪
楽しい一日となりました。
素敵な一日をありがとうございました。
また行きたいと思います🍃
古き良きものに触れ、知る事は
ご高齢者の方々との関わりにも繋がりますね。
音楽レクリエーションの現場でも
会話や話題に取り入れて参ります。
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